ママにゃーのブログ

一型糖尿病の主婦の日記

08 糖尿病と生活

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。

先日、摂食障害について書こう!というきっかけをくれた
ママ友の娘さんをお見掛けしました。
大丈夫、キラキラしてました。

きっと、学生生活の色々な悩みに戦っていたんだよね。
地元でNo.1だったお嬢さんが、試験を勝ち抜いて都会の学校へ行って、
自分はここではNo.1じゃない、と気づいた時、
努力する方向を間違ってしまう事って、よくあると思う。

真面目で努力家でなければ、摂食障害にはならない。
でも、ちょっと考え方、人生に向かう姿勢を変えれば、
真面目で努力家な人間が、自分らしい生き方を見つけられないはずないのです。
おばちゃんはそう思うよ、と心の中でつぶやいたママにゃーでした。

本当だよ!
おばちゃんは思うよ、要領の良い都会っ娘に、
彼女の得意な『都会で華やかに生き抜くという分野』で勝とう、ったって
それは果てしなく難しいんだよね。
きっとその子のお母さんも、ひょっとするとお祖母ちゃんも
その分野のプロだったりするからね。
大切なのは、自分はどんな人生を送りたいか、っていう漠然とした
方向性を持つ事なんだよ。
遠くに見えるその星を見失わないでいれば、大丈夫!
毎日の学生生活で、キラキラと輝いて見えるクラスメイト達が、
しのぎを削る競争に翻弄されて疲れ果てる、みたいなことは、
きっともう無いよ!


さて、そんなママにゃーの今の生活。
フリースタイル・リブレに、翻弄されてます!
ママにゃー、自分が翻弄されないで!

厳密にいうと、血糖測定器フリースタイル・リブレの測定値が
低く表示されることが多くて、それを分かっていながら補食して、
その結果、高血糖になりがちである、と…

フリースタイル・リブレは悪くないのです。
怪しい低血糖表示を、不必要なおやつの言い訳に使うママにゃーが良くないよね。

あと、フリースタイル・リブレのセンサー、上腕に貼るんだけど
夏は目立つなぁって、それが気になってしまって。
ピップエレキバン・サイズにならないかなぁ…?
お腹に貼ったら痒かったし、
お風呂に入るときずっと水中にあることになるから、
長湯すると気になるし!(不必要な文句を言ってます。)

脇に貼れば良いかな?(接触が多くて、あと汗で、はがれそう)

ママにゃーは週に1回、半日バイトしてるんですが、
幼稚園のお子さん相手なので、
この間『せんせー、それなぁに~??』って気にされたんですよね!
それが気になってしまうという。

それでしばらくフリースタイル・リブレお休みしていた、という。
その間、他の血糖測定器でカバーしていたけど、そんな贅沢もう許されない…
他に使いたい人が沢山いるだろうに、処方してくれた担当医の先生にも
申し訳ない。

でも正直、利便性と負担感、どちらが自分の中で大きいか、って言ったら
負担感なんですよ~(>_<)!

やっぱりこれからお腹に貼ろう!
子どもさんに見えなければ、気持ちの負担感は小さくできる。


ママにゃー、先生なんだよね?なんかその、色々頑張ろう…?

07 糖尿病と摂食障害④

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。
糖尿病と摂食障害の④です。

摂食障害、前回は『人格の成熟』という本を紹介しましたが、
それは私が、人格の成熟が、摂食障害の根本的な解決になるんだな、と
思うからです。

何故、自分が糖尿病になってしまったのか、
何故、自分は摂食障害で苦しんでいるのか、
当時私は、延々と悩んでおりました。

『それは、一度、置いといて』
と思えるようになったのが、生活を立て直す、初めの小さな一歩でありました。

一型糖尿病は、突然膵臓からインシュリンが出なくなる病気で、
長期的な、偏りのある(膵臓への負担の大きい)生活態度によって、
膵臓機能が徐々に落ちていく二型糖尿病と比べると、
本人の受ける『何で自分が??』感が大きい病気です。

『真面目に生きてきたのに!』
『お菓子しか楽しみ無いのに!』
『何で私が糖尿病に!!』
当時の私の落胆と怒りは、一人暮らしのわびしい生活を、より荒んだものに致しました。

ここが、赤ちゃんぽいですよね。

望んだ結果が得られない時は、かんしゃくを起こす、的な。

自分の体に優しくない事は、例えそれが一瞬楽しくても、控える。
成熟した大人なら、できる事です。

でも、大人の中にも、心に赤ちゃんのいる人、少なくはないと思うんです。
『分かっちゃいるけど、止められない』ありますよね。
ダイエット、禁酒、禁煙、その他色々…

25年前、発病後すぐ、3か月間主食はほぼ口にしない、
今でいう『炭水化物抜きダイエット』を実践しました。
結果体重は10kg減、筋肉も落ちてフラフラでした。
その後、当時血糖測定の代わりに行っていた尿糖チェックをしたところ、
結果は⇒『糖尿病です』

…なんだよ…(・_・)⤵

もう、がっかりです。
健康な日本の若者なら、誰でも手にできる、小さな幸せ(お菓子)が許されない。
気持ちの中で、幼い自分が床に転がりまわって、大声で泣いておりました。

摂食障害が、病気としてなかなか認知されなかった理由として、
初めは自分で意図的に始めた習慣である、という事があるかと思います。
拒食症なら『食べれば良いよね?』と言われ、
過食症なら『食べなきゃ良いよね』と思われる。

自分から始めたことが、自分では止められなくなる。

若き日の自分には、そんな事があるなんて、想像できませんでした。
『意思弱いだけでしょ』なんて思っていたのです。

逆に、意志が強すぎるから、摂食障害になってしまうのだ、と今は思っています。

『人間だって動物です。』
『何でも自分の意思でコントロールする事はできません。』
『自分の心と身体の声を聴いて、頭の言う事だけを聞いてちゃ駄目だよ。』
当時は、そういう自然環境配慮、エコロジーナチュラル志向な助言は
一般的ではありませんでした。

そして、自分をストイックに追い詰めて、
あるところで全てを諦めて、自暴自棄に自分を傷つけて見せる。
この『見せる』という心理。
見逃せませんね。赤ちゃんぽさ、チェック入ります。

私の摂食障害理解は、以上です。
生真面目で、幼い性質が係わっている、と思います。
なので、
不真面目で、大人っぽい性質を身に付けることで、
卒業方向へ向かえる、かもしれません。

ただなんとか摂食障害は卒業しても、
糖尿病の食事療法に終わりはないので、
私は、今も一歩一歩、歩いております。

お菓子を好きなだけ食べることはできなくても、
低血糖になれば、食べざるを得ませんし♪

たまにはグッタリ過ごす日があっても、
マイペースに、柔軟性のある日々を
真面目に?送れたらたらいいな、と思っております。


ママにゃー、一日一歩!

06 糖尿病と摂食障害③

 こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。糖尿病と摂食障害の③です。

前回更新から、すごく時間が経ってしまいました。

過食症について、自分の経験については、言い尽くした気がしてしまったのかな?


いえ、そうではなく、古傷を確認する作業が、思ったよりも重たかったのです。

『終わったもの、乗り越えたもの、自分とは遠くにあるもの』

と考えた方が、今の毎日が楽でした。



 

人格の成熟 (同時代ライブラリー)

人格の成熟 (同時代ライブラリー)

↑ 本の紹介、したいと思います。
この本、入院中、若い先生にクリスマスに頂いたものです。
きっと、私に色々説明して先生の貴重な時間を取られるより、
これを読め!というメッセージだったのでしょう。

私が定規と赤ペンで、傍線を引きながら精読した、最初で最後の本です。(多分)
『人格の成熟』アンソニー・ストー
同時代ライブラリー92 岩波書店

当時の私は、真面目で堅苦しく、いわゆる『良い子』で、
自分の頭で物を考えない…そんな子どもでした。
ただちょっと目端が利いて、要領よく課題をサボったり、
大学途中で進路を変えるなどもあったので、
自分では、自分の事を
『海外旅行の好きな、インターナショナルな国際人』??だと思っていた、
少なくとも、そうなりたいと思っていたのです。

今、この本を再読して思う事は、
体育会系部活動は、人生の役に立つなぁ
という事です。
体育会系部活動とは無縁で過ごした自分の青春を振り返って、
深く反省。
部活で学んでいることは、そのスポーツだけではなく、
他人とのかかわり方、自分との向き合い方、なのですよね。


本文から、ほんの少し、引用してみますね。
>>ここが本からの引用部分<<
⇒『○○○』、○○○はママにゃーの解釈部分です。

人間は誰も、その基本的な資質のいかんに関わらず、ある種の調和、一つの内的全一性、
さらには自己と世界の間の一つの満ち足りた関係、といったものに到達する可能性を、
生まれながらにして備えているのだ

⇒『自分らしく生きるしかないよ』

患者が一層本当の自分らしくなっていけるように手助けすること、
…これがセラピストの仕事である。

⇒『無理して自分らしさを押し殺していると、セラピストのお世話になっちゃうよ』

仲間の存在が、自分の隠れた才能を発揮する障害になるどころか、
かえってその助けとなってくれるものだということ

⇒『孤独すぎると、自分が分かんなくなっちゃうよ』

人間の不平等がどんなに大きなものであろうと…
人間は、自分が人間であるという事実を共有しているのであり…
この事実によってたがいに情緒的にむすばれている

⇒『試合でダメでも、気持ちの良いヤツっているよね』 以上。

ママにゃーの解釈は、非常に偏っていて、限りなく恣意的に過ぎるのですが、
やっぱり読めば読むほど、深い本です。

学生時代、①他人とのかかわり方、②自分との向き合い方、を学ばずに来た私は、
就職と1人暮らしと糖尿病の発症で、急遽①、②について習熟せねばなりませんでした。
それを理論的に説明してくれたのが、この本。
実際に学ぶことになったのは、日々の仕事と闘病でした。

そして、その学びは今も続いています。
娘の部活動、夏合宿同伴で、実感。
…他人の評価に、今も弱いママにゃー!
なんだよ、がんばれ!

05 糖尿病と摂食障害 ②

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。

糖尿病と摂食障害の②です。

摂食障害の治療のため、休職し、入院したお話の続きです。

前回写真にも載せた箱庭療法、面白いですよね。

 

箱庭療法、大きな平たい箱の中に砂が敷きつめられています。

砂を自由に動かして、山を作ったり,川を作ったり。

できた地形の上に、

箱庭療法の部屋にたくさん用意されてある木でも、

家でも人でも動物でも、おもちゃでも、

何でも良いから、好きに並べてみます。

これで良し!と、自分の気が済んだら

箱庭担当の先生に見てもらって、

『これはどこなの?』

『これは誰?』などの質問に答えます。

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↑ 箱庭療法第9回『森の出口』

森から出る方法は、一つ(だけ)ではないかも、

みたいなことを言っていたようです。

 

今思えば、入院中の『心理療法』は

人間の(私の)一部育て直し、であったと思います。

気持ち的に弱い部分の補強、と言いますか。

 

私は、糖尿病発症と、就職と、初めての一人暮らしのせいで

摂食障害になった、と思っていました。

でもやはり、元々の性格にそうなりやすい傾向があったから…

なるわけですよね。

『真面目』

『0%か100%かで評価する』

『心、折れやすい』

『他人の評価が、自分の気持ちより大切』

などなど。

そんな自分の弱さ、傾向を理解して、

自分をモニターしながら対策を取り続ける、

しぶとく!

という事を、色々な伝え方で

先生たちは教えてくれました。

入院患者同士の交流も、お互いに

『他人のふり見て我がふりなおせ』

的な効果もあったと思います。

 

退院が決まって、家に帰る前、

最後のカウンセリングで、担当医のT先生は

『これで退院だけどね、あなたはもう一生過食はしない、

って事じゃないと思う。

きっとまたしちゃうこともあると思う。

でもそれですべてを投げ出すようなことはしないで、

また立て直して、しぶとく挑戦していってね。』

と、話してくれました。

 

担当医のT先生は、当時の私からしたら、年齢的にはおじさんで

一見自信のなさそうな、髪も薄めで眼鏡の、静かに話をする方、

に見えました。

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それでも、話の矛盾点を指摘する時の鋭さ、

こちらが自分の問題点に気づくまで、決して自分からは言葉にしない我慢強さ、

全く他人の人生に、深く切り込む勇気と優しさ、

本当にすごかったな、凄い先生に診ていただいてたんだなって

今は思います。

 

そして、退院後一年して私は結婚し、

それからまた一年後に息子が生まれました。

その間、山あり谷あり谷ありで、しぶとく!

なんとか乗り越え続けていた訳です。

出産後すぐ私宛に、病院に大きな豪華な花束が届きました。

送り主は、T先生!

 

もう、病気になって、先生と出会えて、良かったな

病気になって得したなって、ホントに思えた瞬間でした。

 

良かったね、ママにゃー。

その後も色々あるけども!

04 糖尿病と摂食障害 ①

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。

摂食障害…大きな問題、複雑な問題、

トリッキーな話題です。

 

…ここまで書いて、既に疲れてしまいました...

お茶入れて来よう!

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さて、糖尿病は血糖コントロールが全ての鍵で、

血糖コントロールさえできていれば、

健康な普通の人と、全く変わらない人生を送れる、

と言われます。

 

血糖コントロールは、食事量・薬の量・運動量のバランスを

取ることで、検査で安定した値を叩き出すことができます。

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー 正常値4.6~6.2)です。

因みにママにゃーは、A1c7%代だと、担当医に褒められます。

 

若い女性が摂食障害に陥るきっかけとして、

体重にこだわる事が良く指摘されます。

糖尿病患者は、A1cの値に気を付ける事を、

非常に求められます。

若い女性が体重の値が下がる事に安心し、

幸せを約束されるように感じてしまうように

糖尿病患者はA1cが下がることで、

様々の合併症の不安から自由になり、

健康を保証されたように感じてしまうのです。

 

お医者様も、周囲の人も、良かれと思ってプレッシャーを

かけて下さったりしますよね。

私の場合は、そのプレッシャーを自分で何倍にも膨らませて、

自分を追い詰めていました。

 

また発症と就職が同時期だったので、

①就職で実家を離れる、

②新しく不慣れな職場に入る、

③新しく闘病生活に入る

の三連打で、完全に機能不全を起こしていました。

 

朝起きて、職場に行って全力投球、

部屋に帰って、片付けを済ませると、モグモグタイムが延々続いて、

気を失うように眠りにつく…

 

職場の人も私の糖尿病は知っていて下さって、

何かと配慮して頂いておりました。

でも、毎月の診察で、担当医に

心療内科で入院してみようか』と言われたのは、

年末近くなったころであったと思います。

f:id:rarurinrin:20180313103256j:plainスクラップ帳、

入院中、自分で作っていたんですが、

今言うところのインスタグラムですかね?

年末らしく、クリスマスカードや貰ったお手紙など貼っています。

 

入院して、まず、カウンセリングを受けます。

自分の生い立ちなど、自分の話をこんなに聞いてもらったことは、

生まれて初めてでした。

 

入院中は、週単位でカリキュラムが組まれ、

担当医のカウンセリング、

グループセッション(同じ病気の人で、話し合う)

箱庭療法、等の色々な治療を受けます。

また起床から就寝まで規則正しい生活と、規則正しい食事、

入浴や洗濯など、生活全般がテンポ良く繰り返されます。

 

何も考えられないくらい疲れ切って入院した患者たちが、

徐々に考え始め、生活を自分なりにカスタムしていきます。

 

色々な悩みやストレスが、やけ食いで収まるわけは無いのに、

食べてしまうのは何故なのか。

自分が当たり前と考えていた事を、カウンセリング中に、

『それは何故なの?』と聞かれて驚いたことを覚えています。

私の場合、妹の進路について自分が口を出す事を、

当たり前だと思っていたのですよね。

担当医に強い口調で、何故?と問われて、

はぁ、疑問を持つべきことなのか、と気づかされました。

 

f:id:rarurinrin:20180313111622j:plain箱庭療法

箱庭療法については、また次回挑戦いたします。

 

今回は重い話にお付き合いくださって、有難うございます。

 

この頃は、ママではなく、ママにゃーでも無かった…

ママには一生成れないのかも、と悩んでいたのでした。

03 血糖測定器のおススメは?

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。

今日は血糖測定器の歴史…私の利用履歴?について聞いてください。

 

私が初めて糖尿病と診断された時、25年前は、個人で血糖測定器を持つのは

当たり前の事ではありませんでした。

血糖の代わりに、血糖コントロールの状況は尿糖でチェックしておりました。

血糖測定チップより少し長めの紙、5mm×5cmくらいの試験紙を

コップにとった尿に浸すと、色が変わります。

リトマス試験紙のように。

それで尿糖がどれくらい出ているか、試験紙ケースの側面に印刷された色見本と

比べてチェックする、という、アナログな方法でした。

この頃、私は就職活動が終わったばかりの大学4年生でした。

 

バブル崩壊後の、厳しい就職戦線で、やっと決まった働き口の、

健康診断で、糖尿病と診断されたのです。

健康診断、今ならタイミングは就職『面接の前』だったりするのでしょうか?

私の場合は、糖尿病と分かった後も内定は取り消されず、その後結婚して、子どもを産んで、15年間働かせてもらいました。

のどかな時代だったと思います。のどかに感謝です。

周囲の皆さま、理解ある上司、パワハラ上司にも、今は感謝です。

 

もし大学入学時の健康診断の前に発症してたりしたら、

また今とは、全然違う人生だったんだなぁ…と、今更ドキッとしてしまいました。

 

その後、知り合いの看護婦さんに

『ここなら糖尿病でも、子どもが産めるから』と、

勧められた都内の病院に通うようになり、血糖測定器を使い始めました。

発症から…半年くらいで、今もお世話になる担当医にたどり着けて良かった!

 

というより、妊娠糖尿病なんて言葉も知らなかった独身当時、

『糖尿病でも産める、って、糖尿病だと産めないこともあるの??』

と驚いておりました。

 

とりあえず、私が初めて使った血糖測定器は、測定時間が3分くらいかかっておりました。確か…3分。(その後測定時間1分の物にアップグレードしました)

食事前にトイレ行って血糖測定して、注射して、なので、

…時間のないランチの時など、この3分が長かったです。

 

その後、血糖測定器は次第に性能が良くなって参りました。

f:id:rarurinrin:20180312115849j:plainウルトラビュー 

測定時間5秒 本体にデータが蓄積されて、毎回血糖測定ノートに書き込む手間が省けるようになりました♪

f:id:rarurinrin:20180312120021j:plainグルコカードGブラック

測定時間、同じく5秒。でも、グルコカードGブラックは、測定結果がBluetoothスマホに飛ぶので、データ管理が格段に楽になりました♬

f:id:rarurinrin:20180312120754j:plainフリースタイルリブレ

血糖測定器の進化、ここまで来たか!と感動。

今までの血糖測定器とは、別物です。

これまでは、血糖測定の度に指先を針で指して血を採取、毎回チップをは使い捨てだったのに、リブレならセンサー(ボタン型)を装着すれば、 2週間血糖は測り放題、血糖値データも自動でグラフにしてくれます。

f:id:rarurinrin:20180312121810j:plain装着前のセンサー

(測定ボタン)2つのケースに分かれて入ってます。蓋を外して組み合わせると↓ 

f:id:rarurinrin:20180312121920j:plain青色のカバーの中心に、針があります。上腕に『ガッシャン』と押し付けて装着します。直径35mmの白いボタンが、直接上腕に張り付いている感じ。痛みはなく、違和感も私は感じません。お風呂も入れるし、便利!イチオシです。

 

リブレ、若干血糖値の値が低めに出たり、血糖値の変化とタイムラグがあるようですので、そこは気を付けていきたいです。 

が、そこまで緻密にやっていないので、ママにゃー的には文句なしです!

 

いいぞ、ママにゃー!ぼちぼち行こう!

02 『一型糖尿病患者のブログ』って、色々あるのですね…

先ほど、二度目のブログを更新する前に、

『みんなは、どんな事を書いてるのかなぁ~?』

と気軽に『一型糖尿病・ブログ』でググってみたのです。

始めてたどり着いたその先には…

大学生さんから、一型糖尿病のお子さんを持つお母さま、

OLさんから、お父さんまでバラエティーに富んだ、沢山の方々が

一型糖尿病について書いておられました。

 

そしてその内容は…

緻密に計算された食事の報告、

検査結果の詳細な検討、から

厳しい闘病の記録、

入院・手術の経過、

海外の糖尿病治療事情、そして

完璧な血糖コントロールのデータと、

おぉぉ…と思わず声の出るような『やってしまった』告白など。

 

皆さま、すごいです。

 

事情は様々、環境も千差万別ながら、

それぞれに頑張っていらっしゃる。

頑張れなくても、何とかしたい!という気持ちがあるので

更新なさっているのだなぁ、と圧倒されてしまいました。

 

さわりを色々と読むだけで、ご免なさい、

ちょっと…グッタリしてしまいました。

ママにゃー、頑張れるのか??

 

そうなんですよね、気づいておりました。

私が通院する病院でも、『患者会』って、時々ポスターで見ることがあります。

お医者様のお話を聞いた後、軽いお食事をしながら

患者同士でお話ししましょう、みたいな素敵な企画があるんです。

 

気づいておりましたが、

私は、そういう集まりはすこし苦手です。

血糖コントロールの出来不出来をお互いに申告したり、

合併症の有無や、進行状態を、面と向かって開示するなんて、

みんな、ハート強いな!と感心してしまいます。

 

でも逆に、もし『患者会』に参加して、

少しそこで辛い思いをしても、

そうして得られる情報には、

自分の治療に色々な影響を与える力が有るんだろうな、

とも思うのです。

ママにゃー、残念だな!

 

ママにゃーは 孤独に闘病し

(お医者さんにはお世話になっていますが)

自分なりの結果に、自分で納得できれば良し!

アドバイスも指導も欲しくないし

(お医者さんには多々注意されておりますが)

 

自分が一型糖尿病患者として、平均的に見てどんな感じなのかなんて、知りたくない!

のだと、気が付きました。

 

自分は『先の事など知りたくない』という…案外ロックな患者?

などではなく、

単に臆病な、25年目の患者であることに、今日、気が付きました。

 

ママにゃー(>_<) …頑張って!