01 はじめまして、ママにゃーです。
はじめまして、ママにゃーです。
一型糖尿病の主婦です。
糖尿病歴25年目の記念にブログを始めました。
大学生の息子と、中学生の娘、小柄な夫との四人家族、でママをしています。
昨年、12年間順番に二人の子どもが通った小学校と関係がなくなって、生活が激変しました。
毎朝、登校班を送り出しながらの、お喋りから卒業。
ママ友はそれぞれ仕事を始めたりで、ランチは月1から三か月に一回へ。
保育園で英語のお遊びするアルバイト、とても楽しいけど、月一回じゃ、
懐も心も寂しいな、と思います。稼働増やしたい、と思います。
思いますが、なかなか無理できないのが、糖尿病とつきあいながらの人生なのです。
ここで基本的な情報として、糖尿病について少しご説明いたします。
糖尿病になると、体が自動的に一定に保ってくれてた血糖値が、
上がりやすくなります。糖分を体に取り込めなくなるからです。
そのため血の中にある糖分が多めになります。
そこで、薬を飲んだり、インシュリン注射をして血糖値を下げ、
血中の糖分は栄養として体中で取り込まれます。
しかし、インシュリン注射の場合、量の調節が難しいです。
食事量、運動量、気温、気分、体調によって必要な量が常に変化します。
同じものを食べ、同じような一日を過ごしても、薬が効きすぎて
低血糖になることもあります。
脳のエネルギーは糖分だけなので、低血糖傾向にあると、
イライラしたり、不安になったり、汗をかいたり、手がふるえたり、
気を失ってしまう事もあります。
怖いですよね(>_<)
ですが、そんな時も早めに気づいて、飴玉を口に入れれば、もう大丈夫。
通常運転に戻ります。
ただ、いつでも飴玉を補給出来て、常に自分の状況を心の片隅でモニターできる、
それほど集中力の要らない仕事って…どんなのが有りますでしょう??
お若い一型糖尿病の働く方々、応援したいです!
そんなママにゃー(猫のように頼りにならない、ママ)ですが、
先日、あるママ友が泣きながら、お電話をくれました。
『娘が拒食症かもしれない…どうしよう』
私がすぐさま答えたのは
『大丈夫、私も拒食症、なったことあるから。』
でした。
糖尿病と拒食症、過食症は当然?わりと近しい間柄、です。
糖尿病を左右するのは食ですので。
ただ拒食症も、簡単に考えることのできない病気です。
それでも、ショックを受けているママ友に伝えたかったのは、
一度拒食症になっても、その後二人の子どもに恵まれて、今も一応元気でやってるよ?
という私の経験でした。
電話を切った後、ママ友を家に招いて相談に乗りながら、
『私の黒歴史が、こんな形で人の役に立つとは…』と驚いていました。
そして思いました。
黒歴史って、今、同じ状況で困ってる人には、役に立つんじゃない?
それが、このブログを始めたきっかけです。
これからもよろしくお願いします。