ママにゃーのブログ

一型糖尿病の主婦の日記

15 糖尿病と合併症(?)③

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。
糖尿病と合併症(?)の③です。

前回まで連続2回、糖尿病の『合併症』のばね指について、
うっすらとした文章を書いて参りました。

今までばね指は、糖尿病の合併症、だと信じてきておりました。
主治医に初めて『左手中指を曲げると、そのままになって戻りません』
と相談したのが、2009年ごろ。
既に10年の月日が流れております。

主治医に紹介された、なぜかセレブなお医者様に
ステロイド注射』をして頂いたり、
手術をして頂いたり、
そのセレブさについていけず、
地元の総合病院でお願いしてみたら、思いもかけず
20分の1の値段で似たような『ステロイド注射』をして頂けたり、
でもやっぱり手術は名医にお願いしたい、
と無理してセレブに戻ったり…
紆余曲折がありました。

その間、主治医から『この合併症は、糖尿病患者に典型的な云々』
といった説明は、そういえば受けていないんです。

10年前アラフォーだったワタクシ、当時から
更年期だったのだろうか…
今、この『ばね指』の由来を考えております。

今となってはどうでもよいのですが、
ひょっとすると、ほぼ年1回のステロイド注射、
そして手術は『対処療法』だったのかもしれないな、
と思うようになりました。

セレブなお医者様に、
『この先、どんな風な治療になるのでしょうか?』
と伺った時、
『それは、糖尿病の管理がうまくできるかによります』
と、こちらのやる気次第、みたいにかわされた記憶があるのです。

10本の指が徐々に動きが悪くなって、
ステロイド注射も頻回になり、
手術をやり続けて、その先はどうなるのかなぁ、
寿命が尽きるまでの間、この手は動いてくれるのかなぁ、
などと、暗く考え始めたりしてしまったりしておりました。

いやいやいやいや、
先週、やっとばね指と糖尿病と更年期障害を、
婦人科的アプローチでみて下さるお医者様に会ってまいりました。

情報は、本当に大切ですね。
ビックリいたしました。
ワタクシ、更年期の事を
『生理あがった、という状況の事でしょ』
と理解していたのです。

女性ホルモンの働きも、妊娠出産だけに必要なものと思っておりました。

女性ホルモン補充療法、と聞いたら、
それは美容整形的なもの?と誤解し
失礼ながら、女性版の『バイアグラ的なもの』?
と曲解していたのです。

病院で頂いた

更年期応援ガイドブック by久光製薬株式会社

によれば、女性ホルモンの働きは
骨のカルシウム流出を防ぎ、(骨粗鬆症の予防)
血管・血液・皮膚の健康を保ち、
脳の記憶力や認知力の保持に役立つ

と書いてあるではないですか!!

記憶力…めっちゃ悩んでました!
人の名前が出てこない、
固有名詞だけでなく普通名詞も出てこない、
あった事は全てメモして、
あとは常にグーグル検索、

そんな日々は、
加齢による記憶力の衰えと、
糖尿病の低血糖による脳のダメージの結果もたらされたもの、
と思い込んでおりました。

ばね指だけじゃなくて、記憶力の減退も、
ひょっとすると更年期の一環であったりするのでしょうか…

ママにゃー、びっくりだね。
でも落ち着いて、これからの治療を記録して行こう?
忘れてしまわないように…