ママにゃーのブログ

一型糖尿病の主婦の日記

糖尿病と合併症(?)③

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。
糖尿病と合併症(?)の③です。

前回まで連続2回、糖尿病の『合併症』のばね指について、
うっすらとした文章を書いて参りました。

今までばね指は、糖尿病の合併症、だと信じてきておりました。
主治医に初めて『左手中指を曲げると、そのままになって戻りません』
と相談したのが、2009年ごろ。
既に10年の月日が流れております。

主治医に紹介された、なぜかセレブなお医者様に
ステロイド注射』をして頂いたり、
手術をして頂いたり、
そのセレブさについていけず、
地元の総合病院でお願いしてみたら、思いもかけず
20分の1の値段で似たような『ステロイド注射』をして頂けたり、
でもやっぱり手術は名医にお願いしたい、
と無理してセレブに戻ったり…
紆余曲折がありました。

その間、主治医から『この合併症は、糖尿病患者に典型的な云々』
といった説明は、そういえば受けていないんです。

10年前アラフォーだったワタクシ、当時から
更年期だったのだろうか…
今、この『ばね指』の由来を考えております。

今となってはどうでもよいのですが、
ひょっとすると、ほぼ年1回のステロイド注射、
そして手術は『対処療法』だったのかもしれないな、
と思うようになりました。

セレブなお医者様に、
『この先、どんな風な治療になるのでしょうか?』
と伺った時、
『それは、糖尿病の管理がうまくできるかによります』
と、こちらのやる気次第、みたいにかわされた記憶があるのです。

10本の指が徐々に動きが悪くなって、
ステロイド注射も頻回になり、
手術をやり続けて、その先はどうなるのかなぁ、
寿命が尽きるまでの間、この手は動いてくれるのかなぁ、
などと、暗く考え始めたりしてしまったりしておりました。

いやいやいやいや、
先週、やっとばね指と糖尿病と更年期障害を、
婦人科的アプローチでみて下さるお医者様に会ってまいりました。

情報は、本当に大切ですね。
ビックリいたしました。
ワタクシ、更年期の事を
『生理あがった、という状況の事でしょ』
と理解していたのです。

女性ホルモンの働きも、妊娠出産だけに必要なものと思っておりました。

女性ホルモン補充療法、と聞いたら、
それは美容整形的なもの?と誤解し
失礼ながら、女性版の『バイアグラ的なもの』?
と曲解していたのです。

病院で頂いた

更年期応援ガイドブック by久光製薬株式会社

によれば、女性ホルモンの働きは
骨のカルシウム流出を防ぎ、(骨粗鬆症の予防)
血管・血液・皮膚の健康を保ち、
脳の記憶力や認知力の保持に役立つ

と書いてあるではないですか!!

記憶力…めっちゃ悩んでました!
人の名前が出てこない、
固有名詞だけでなく普通名詞も出てこない、
あった事は全てメモして、
あとは常にグーグル検索、

そんな日々は、
加齢による記憶力の衰えと、
糖尿病の低血糖による脳のダメージの結果もたらされたもの、
と思い込んでおりました。

ばね指だけじゃなくて、記憶力の減退も、
ひょっとすると更年期の一環であったりするのでしょうか…

ママにゃー、びっくりだね。
でも落ち着いて、これからの治療を記録して行こう?
忘れてしまわないように…

糖尿病と合併症(?)②

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。

合併症の②です。
もっと早く書くつもりでした。
前回の続き、糖尿病の合併症の一つ、ばね指と更年期の関係と
その治療について、自分でも、とても気になっておりました。

でも、まだ患者会で噂に聞いた病院に電話するところまで、
しか進んでおりません…。
やっと電話したのも、つい先ほどなのです。

もし電話してみて、『は?ばね指?何ですかソレ?』とか、
『糖尿病は別のお医者さんに掛かってるの?それじゃ診れません』とか
言われたら、嫌だなぁ…と、つい先延ばしにしておりました。

でも、先ほど思い切って電話した、
電話の向こうの看護婦さん、とても理解があって、感じ良かった…
打てば響く感じの、親切な方でした。
多分、良い病院だと思います。
電話してみて良かったです。

良い病院は、看護婦さんが元気で、人に笑顔がありますよね。
ダメな病院は色々ありますが、受付の担当者が良く変わるなぁ、と思います。

良い病院は、大切に、地域のみんなで、
患者のみんなで支えていきたいですよね!

日程調整して、お天気と体調の良い日に、行ってまいります。
また結果を報告いたします。

ママにゃー、今日はここで終わる?
ちょっと今回文章短い、内容薄いですよね?

ではもう少し、糖尿病と、インフルエンザについて。
ワタクシは、すぐ風邪をひいてしまいます。
なので、なるべくインフルエンザの予防接種をするようにしています。
でも今年、それが凶と出ました。

 週明けの月曜日、振替休日でした。
ちょっと熱っぽいかなぁ?という感じ。
 火曜日、午後アルバイト。
晩御飯はファーストフードで済ませてしまいました。
 水曜日、いつもの通院(糖尿病の)
病院で検温するも平熱。
 木曜日、アルバイトの定例会議。
休みたかったけれど、このアルバイトは3月、
年度末に整理整頓して辞める予定です。
なので、円満退職の為、無理して出席。
 金曜日、近くの内科で『インフルエンザA』判定。
一度飲めば効く、という『ゾフルーザ』を頂いて
昼前に服薬。

その後38.7°⇒39.4°と体温上昇。
『ゾフルーザ・効かない』で検索などしてみる。

その後、ゾフルーザと一緒に頂いた解熱剤など飲んで、
徐々に快方へ。

平常に戻った今、思うのは、火曜か水曜には、
もうインフルエンザに、罹っていたのかもしれません。
というのは、予防接種をすると、
『罹っても軽く済む』ために、水曜に検温するも平熱、
という状況だったのではないかと。

無理した木曜日で体内のウイルスは爆発的に増えていて、
金曜日に抗ウイルス薬を飲むのでは、間に合わなかった。
のでは無いかな?と思いました。

なので、風邪をひきやすい糖尿病仲間の皆さま、
予防接種を過信せず、体調不良を感じたら、
無理せず休みましょう。
もし、休めたら。
なんとなく悔しいですけれど。

発症して25年経つワタクシでも、
今も子どもの頃の『頑張り屋さんの私』のイメージを手放せないでいます。
発症後間もない患者さんが、もしいらしたら、
きっと尚更、自分が病気で頑張れない状況に違和感を感じ、
休むことに悔しさを感じられるのでは、無いでしょうか?

でも、戦略的に休んでください。
賢く健康を維持してください。
ホントに、これからが長いのですよね。

ママにゃーって、格好つけて頑張って、無理して
結果、周りに迷惑かけるパターン多いよね?
なかなか人って、変われないね…

糖尿病と合併症(?)

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。

『糖尿病と合併症』
重い、重すぎる話題です!
でも避けては通れない。

と言うより、それを何とか避けて通るために、
患者は日々血糖を測定し、
注射量・運動量・食事量のバランスを取ろうと
四苦八苦しているわけでございます。

ワタクシが初めて、自分の身体に違和感を覚えたのは、
背中の痛みでした。
静電気が走るような痛みが、突然ピリッと走るのです。

第一子出産後、クールでクレバーな女医さんの下を離れて、
担当医がお若い女医さんに代わりました。
ワタクシより年下という事で、女医さんには遠慮もあったのでしょうか。
受診中、生活指導に話が及ぶことはほぼなく、
血液検査の結果を聞いて、インシュリンの処方を受け、
次回通院日を決めるだけに、通院しておりました。

血液検査データも毎回変わり映え無く、思わしくなく、
暫くした頃、『静電気っぽい痛み』が気になり始めました。
何だろう、このハッキリとした、瞬間に消える痛みは?

これが、有名な3つの合併症の一つだろうか?
眼底出血・腎不全に続く『神経障害』だろうか?

次回通院で、お若い女医さんに
『最近、静電気みたいな痛みが走る時があって、神経障害でしょうか?』
と怖々質問しました。

先生は、『そうですね、痛み止めではないけれど、お薬出しておきますね。』
と仰って、次回の予約を取られた、と記憶しております。

いやいやいやいや、ちょっと待ってください、何か検査なり
無いですか??と私が思ったかどうか、
先生も何か助言のようなものがあったのかどうか、
記録に取っておかなかったので、正確ではないのですが。

出された薬は、捨てました。

捨てるなら、断ってね?
税金の無駄遣いだよ、ママにゃー?

患者というものは、色々不安を抱え、
担当医との短い会話の中で、
話を盛ってみたり、過少申告してみたり、
色々してしまうのですよね。

怒ってほしかったり、指導してほしかったり、
フォローしてほしかったり、色々ワガママだったりします。

付き合いきれない、と感じる医療関係者の方がいらしても
ご無理はないと思います。

ただ、もしできるなら、患者は病気の素人なので、
患者が『新しい症状を報告した』際は、定型的な流れとして、
一応受け止めて、少し検討して頂けたら有難いな、と思ったりします。

そうして頂ける事で、患者自身も、その症状を受け止める事が
できるような気がします。

また逆に、この時の学びとしては、患者は自分の不安を、
分かりやすく担当医に伝えた方が良い、という事です。
自分の体感している症状を、リアルに体感できるのは、
自分だけだという事を忘れてはダメですね。

それ以降、保険証と、診察カード、血糖測定ノート、予約表と一緒に
小さなノートなどを用意して、
インシュリン以外の、注射針や殺菌用のアルコール綿など
必要物品の自宅在庫をメモし、
前回の診察から、今回までに感じた体の不調や疑問をメモして、
ノートを見ながらお伝えするようになりました。
このメモは、その後は役立つデータにもなります。

それが、私の初めての合併症体験です。

その後、若い女医さんには、担当医の変更をお願いいたしました。
すぐ、受け入れられて、ビックリしました。

なので、私の担当医遍歴は、小児糖尿病担当の火の玉先生、
妊婦担当のcool&clever先生に続いて、
若い女医先生を飛ばして)
ワタクシが初めて入院した時に、研修医でいらした先生、
今も担当医でいて下さる先生、にたどり着くことができました。

さて、これで終わらないのが合併症の怖い所です。
次の合併症体験は…
今、私は『ばね指』という合併症に苦しんでいます。

指が握れない、もしくは逆に握ってしまうと開けなくなったりもします。
それが『ばね指』ですが、手を使い過ぎて、
腱鞘炎をこじらせてなったりもします。
また糖尿病患者さんや、閉経後の女性にも比較的多く見られる、
などとネットにもあります。

寒くなると、ただでさえ手がかじかむ上に、ばね指。
色々と生活に差しさわりが出ます。

しかし整形外科に行って、ステロイド注射をしていただくと、
劇的によくなります。
ところが、そのステロイド注射をし過ぎると、最悪の場合、
手の中の腱が切れて、手が使えなくなる場合があるそうです。
なので、ステロイド注射を何度しても、繰り返しばね指となるのであれば、
最終的には手術をすることになります。

現在私は、『何度ステロイド注射をしてもばね指になり、
手術をする』、という行程を二度繰り返したところです。
体感的に、そろそろ三度目の手術かな、と感じて、
もうグーッと落ち込んでおりました。

注射も頻回になると、整形の先生も不安がっているのが伝わってきて、
嫌なものです。

『手が使えないなんて、自分も人生終盤だね…』
なんて暗く考えていた時、
患者会で出会った、同じ病気のお姉さんから、
『それ、更年期と関係あるんじゃない?』とご指摘頂きました。
『更年期????』

新しい視点!
新しすぎて、全くワタクシの頭にありませんでしたが、
確かにつじつまは合うのです。
ばね指の説明で『閉経後の女性にも多い』とあったし、
このグーッとした落ち込み?は、ワタクシのもともとの性格というより、
更年期症状の一つだったりするのかしら?

早速小さなノートに書き込んで、次回、先生に相談してみよう!

ママにゃー、でも基本はすべて
食事と注射量、運動量のバランスだよ?
更年期のせいだ、って期待し過ぎないでね!

治験参加のススメ

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。

さて、『治験参加のススメ』です。
ご存知の方も多いとは思いますが、
治験とは、>>
新しい医薬品を患者さんに使っていただくためには、
厚生労働省により、その薬の効果と、
好ましくない副作用などが確認されている必要があります。
そのために新しい薬の候補を患者さんに使っていただき、
『効果』と『副作用』などを
確認する試験の事を 『治験』 といいます。<<(治験実施計画書より)

誤解を恐れずに平たく言うと、新薬・人体実験ボランティア(一部ご褒美あり)です。

最近色々な議論のある『薬価』ではありますが、治験に参加してみると、
なぜ薬の値段が高くなるのか、少し理解できることもあります。

☆『新しい薬ができるまで』
多分、以下が、新薬誕生までの一般的な流れだと思います。

基礎研究

非臨床試験

治験①⇒治験②⇒治験③(ここのいずれかに参加です!)

国へ申請

薬の誕生

製造販売後臨床試験、以上。


丁寧!とにかく丁寧です。理系の人の仕事は、一味違うなぁ!と感心するばかりです。

幸せな事に、私は今まで、数回治験に参加させてもらった経験があります。
今回はその中でも、一番記憶に残っている
『ヒトインスリン粉末吸入剤』の治験参加経験について、シェアさせて下さい。

当時私は、二人目の子どもの育休中で、その年の12月に職場復帰を考えておりました。
そして職場復帰の1年前に、引っ越しを決めておりました。

以前は職場の直近に住んでいたので、ちょっと職場と距離を取りたかった、
という気持ちが大きかったです。
この選択が、その後の退職への道筋を作ったのでしょうか…。

それはさて置き、当時は真剣に復帰に向けて、娘の保育園もあちこち吟味し、
私立のアットホームな保育園を選びました。

長男は小学校3年生、新しい学校で夏休みを迎え、
生活全般に徐々に慣れた頃でした。

そんな嵐の前の静けさの中、定期診察の中で、
『治験やってみませんか?』とお声がかかったのです。

職場復帰後の、目の回るような待ったなしの日々を、
私はまだ予想できませんでした。

治験の期間中、診察・薬にかかるお金は免除され、交通費も頂ける、
というご褒美に目がくらみ、
また『治験ってなんだろう??』という好奇心に駆られ、
治験に参加することを決めました。

産休中はお給料が出るけれど、育休中は無給でした。
就職後初めて、自分のお小遣いが無い辛さを、痛感していたタイミングでした。

『はい!治験参加します!』とお返事すると、
次の診察で、治験コーディネーターさんに紹介されました。

治験コーディネーターさんとは、私の理解が正しければ、
資格は、たぶん薬剤師さんで、
所属は病院の職員だったり、製薬会社から派遣されていたり?と、
病院内では、ちょっとファジーな存在でした。

コーディネーターさんに、治験の目的、治験参加者のやるべきこと、
治験期間のスケジュールなどを教えてもらい、
治験薬の払い出しや、消毒綿やデータ記載のノートなど、
治験実施に係わる物品の管理も、コーディネーターさんが担当でした。

そして治験開始前の各種検査なども、担当医と一緒に、
色々とコーディネートしてくれました。

私は興味津々で、いつもと同じ病院の、いつもとは違う手続きをこなしていきました。
特に治験薬は『ヒトインスリン粉末吸入剤』!
なんと注射薬ではなかったのです!

今でこそインフルエンザ吸入薬、リレンザ・イナビルの名前も一般的なものになりましたが、
当時、吸入薬はまだまだ物珍しく、
『喘息の薬みたい…』としげしげと見とれておりました。

また外食時に、注射の度に席を外す事が面倒だった私は、
『吸入薬、素晴らしい!』と治験に前向きな態度で臨みました。

確かに前向きな態度で臨んだのですが、実際の治験は、容易くなかったです。

開始するまでは、治験と言っても、毎日ちゃんと血糖値を計測する、
それだけの事で、通常の生活と特に変わりはない、と思っていたのです。

ところが、私にとって治験は、予想外に負担感のあるものでした。
それまでの自分の通常の生活が、通常の患者さんより、適当であったせいでしょうか。

負担① 治験期間中、血糖値を計測し、記録する。
⇒すぐ記録しないで、貯めてしまうんですよね。夏休みの宿題のように。
 毎回、通院日の前日にバタバタと書き写していました。

負担② 処方された治験薬をきちんと服薬し、残った治験薬のケースも返却する。
⇒無意識のうちに、薬の蓋など、ごみ箱に捨ててしまっていたりしました。

そして、12月の仕事復帰以降、何が何だか分からない、とっ散らかった毎日が始まりました。
子どもの健康、学校や保育園の行事や必要物品の準備、に押されて、
完全に治験の優先順位は、ダダ下がりでした。

そして多分、年明けてすぐに、
コーディネーターさんに、治験参加の辞退を申し出ました。

コーディネーターさん、『今までの手間と時間を何だと思ってる!?』と、
内心穏やかではなかったハズです。

しかし、そこはプロ、
『分かりました、大丈夫です。いままでご協力ありがとうございました。』
『でも、治験期間はあと3か月もありません。』
『もし、今まで頑張ってきてくださった事が、勿体ないと思われたら、
続けて頂ければありがたく思います。』
と、いつにもまして冷静、穏やかな調子で仰って下さいました。

その時私は、コーディネーターさんの話を聞きながら
『あぁ、あと3か月だったんだ…』と思っていました。
目の前の事の対応に追われて、
この先の予定も頭に入っていなかったのです。

『そ、それだったら、続けます。』
一転、継続を決め、3か月後。
治験期間の終了後、伝えられたのは
吸入型インスリンの、開発中止のお知らせでした。

色々、あるものです。
確かに、私などがうかがい知ることの無い、色々な理由で、
きっと開発は中止されたのだと思います。

でも、治験に参加して、医療現場の一過程を垣間見ることができて、
ホントに面白かったです。
算数の頃から苦手だった、まるっきりの文系人間が
医療従事者の世界の、息吹を感じる事ができた『治験』


ママにゃー、治験参加、おススメします!

子育ては自分育て(糖尿病と出産)

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。

子育ては自分育て、だったなぁ、と思っています。
…『思っています』?
はい。
出産前後の事は、…あれは、あぁだったかなぁ?
みたいな、遠い記憶へと、その姿を変えてしまっているのです。

そんな風に、記があいまいな場合は、記をたどってみましょう!

ワタクシの手持ちの、一番古い医療記録は
SMBG(血糖自己測定)ノート、平成8年(1996年)9月~の物です。

糖尿病の確定診断は平成6年3月。
平成6年の年末~平成7年初めには、過食症で入院していました。

なのでこのノートは、わりと発症後初期の、記録です。
平成8年6月 HbA1c11% と記入されてます。(正常値4.6%~6.2%)
まぁダメな感じの値ですよね!11%って!
血糖値の記録も、1日1回、就前のみ。

しかし徐々に、
平成8年11月 HbA1c 8%
平成8年12月 HbA1c 7.4%
平成9年4月 HbA1c 7.2%

血糖コントロールは改善を見せ、
このタイミングでで結婚しました。平成9年6月でした。

平成9年7月 HbA1c 6.7%
平成9年8月 HbA1c 6.5%

息子の誕生が平成10年9月なので、担当医から妊娠の許可
(体調コントロールが良く、母子ともに安全な妊娠が期待できるという診断)を貰おうと、
血糖コントロールを頑張っていた様子がうかがえる数値ですね!

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とはいえ出産後3年間のSMBGノートは紛失しており、
その間にノートは、色もデザインも名称も変わっております。

出産⇒産休・育休⇒仕事復帰の
てんやわんやが伺われます。

因みに下の↓写真は、左が発症当初の記録、右が第二子妊娠中の記録です。
妊娠中は、普段健康な人でも、高血糖になりがちな期間です。
血糖コントロール通常の3倍の厳しさを求められます。

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第一子妊娠の許可を貰って、担当医も代わりました。
今までみて下さった、少年のような元気な女医さんから、
冷静沈着、クールでクレバーな女医さんへ。

ワタクシは診察中、『もうできません』『無理です』と泣き言を言い、
時には本当に泣く、という困った患者でした。

自分で自分を追い詰めて、食べ過ぎたり、食べ過ぎたりする日々でした。
このままでは、お腹の子どもに悪影響があるのでは、と怖くて不安になり、
そして食べ過ぎる…

妊娠中は、なるべく血糖の上下の波を減らしたいので、担当医の指示で
一日に三食の食事を、半分ずつに分けて、食事の量は同じまま、六食にしました。

しかし、仕事中に、朝食②、昼食①、昼食②、を食べて、
時間通り帰る職員って、仕事になりませんよね。
職場の方はご理解もあり、ご親切でしたが、何より自分が許せない。
『こんなにできない子じゃないのに!!』
と自分で自分をきりきり舞いさせておりました。

まぁ、妊娠をする、出産をするという事は、
今まで通りの仕事を諦めていく事もあり得る、
と覚悟して臨めるほど、知識も経験もありませんでした。

決して仕事は好きではなかったけれど、自分が職場のお荷物にはなりたくない!
という気持ちが強かったです。

クールでクレバーな女医先生から
『良い?もう逃げられないの。』
『一生懸命に頑張るしか道はないの。』
『もしそれで赤ちゃんがダメになっていまったら、次、頑張ればよいから』

と、言葉は違ったと思いますが、そういった趣旨の言葉を告げられました。

逃げられない、上手い事やって誤魔化す事はできない。
もし、せっかく授かったの命をこの世に送り出すことができなかったら、
それは、この場合、間違いなく自分のせいだろう。
でも、先生はそれを責めない。

命はそれだけ貴重で、脆く、有難いものであること、
そして、どんなに関わる全ての者が手を尽くしても失われる事があると、
先生は実際にご覧になって来たんだ。
私にできる事は、逃げずに、ただ一生懸命頑張るだけで、
その結果は、神のみぞ知るなんだ。

先生の言葉をそんな風に受け止めて、私は踏みとどまることに決めました。

思っていたより、長生き…?(一型糖尿病と人生設計)

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。

発病25周年記念に始めたこのブログです。

自分史の流れとしては、
1:就職活動で苦しむ
2:就職内定後、病気発覚
3:就職後の研修中、摂食障害で入院
4:退院後復職(楽な部署)
5:復職した部署で、現在の夫と出会う
6:結婚1ヶ月後、職場を異動(もっと楽な部署)
7:長男出産、育児休暇1年取得
8:長男小学校入学時、長女出産、育児休暇3年取得
9:復職後半年、退職
10:長男の小学校PTA会長に

その後も地味に色々あって、現在長男は大学生、長女は中学生です。

それで、今になって思うのは、
『ワタクシ、思っていたより長生きするのかも…』という事です。

発病時、絶望の中で
『もう人生終わった!仕事も無理、結婚も、出産も無理だわ!』
『いずれ失明して、人工透析で動けなくなるのね!』
『今まで真面目に生きてきたのに、無意味だったわぁ!!』
と、相当に思い詰めていました。

でも発病25年経って思い返せば、
一応15年間勤続して、
今も週1回パートに出ているし
結婚・出産もして、普通にお母さん体験もできたな、と
当時の空騒ぎを、遠く感じています。

なので、お若い糖尿病患者の方には、こうお伝えしたいです。
『大丈夫、普通の糖尿病患者は、思っているより長生きできます。』

ただ、私が反省していることは、自分が時間もお金も、
何かに復讐するかのように、無駄遣いしてしまった事です。

『どうせ自分は早死にするから』と、

できることは今のうちに何でもやっちゃおう!と、
変なハイテンションで各種テーマパークに通いつめたり、
分不相応な、お試し一泊クルーズ旅行に、
場違いな普段着で参加してみたり、
長男の中学受験、大学受験に必要のないお金をかけたり、
そんな無駄遣いをしてしまいました。

そうやって太く短く生きるはずが、
案外この先、細々とやって行けそう…?
と、やっと気づいたのは、息子が進学で家を出たタイミングでした。

最近CMで見る、『ライフプランナーさんに相談』
というイベントは、わりと普通に行われているのでしょうか?
人は、この先の人生設計を、いったいどの時点で立てるものなのでしょうか?

私は未だに『FPさんに相談』はできていませんが、
実は、先日マンションのローンを借り換えしまして、
今までの生活を見直したのです。

元々が共稼ぎ世帯で、
ざっくりざっくり日々の支出を賄い、
日々の生活を回すので精一杯、
外食・中食を多用して(糖尿病なのに?)
たまに休みが取れれば、とっ散らかった家を後にして行きたい場所へ行き、
貯金はできるときにすればいいや、という家庭でありました。


そのキリギリス的な生活の基盤に有った考えが、

『どうせママは、長生きできない』

という思い込みであったわけです。
言い訳ですよね。

糖尿病だから、人より健康寿命が短いから、
自分には享楽的に生きる理由がある、と言い訳して
雑に日々を流し、
自分の人生の後半で、そのツケを払う。

割と最悪のライフプランですよね!

なので、当時の自分への言葉をかけるとすれば、
『大丈夫、わりと長生きはできるよ。それより丁寧に日々を送ろう?』です。

ホントに、日々は学びです!
医学も人生哲学も、日進月歩で広大です。
この先の生活はどう変わるか、変わらないのか、
自分の姿勢や考え方も、いまだ流動的です。



…ママにゃー、今回かなり書き直しましたね。
そうなんです。まだ、先の事は分からないので、

命をほんの少しだけ、前借りしたんだ

by椎名林檎「青春の輝き」
ぐらいに止めて置きたい、って願ってます。
この先どうなって行くにせよ、
どうか命を、前借りし切ってしまいませんように…

リブレは足に!(患者会で学ぶ)

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。

そうそう、血糖測定器・リブレの血糖測定センサーは、
上腕の後ろ側に貼りましょう、
と、推奨されておりますが、意外と足が良い!
実はセンサーの貼付場所は、足がおススメです。
腿の外側、若干前方向、がママにゃーの最適ポイントでした😊

見えないし、邪魔にならないし、測定値もそこそこ安定の若干低め、
を示してくれます。

ワークライフバランス、仕事と私生活のバランス、と同じように、
ライフ(生活)&ジャーニー(闘病の旅路)バランスが大切ですよね。
闘病、軽く考えすぎてこじらせることなく、
また重く考えすぎて身動き取れなくなることなく、
のバランス。
今、自分が人生のどこにいるのか、
見極めて、心穏やかに取り組みたいです!(理想論)

ホントに糖尿病患者の長い旅路の、後半戦…怖い!…*1…知りたくない!
という気持ちを押し殺して、

先日、担当医主催のお勉強会に行ってきました!
ご存知でしょうか?『糖尿病患者会』でググってみると、
日本全国津々浦々、色々出てまいります。

患者会には25年間、心を閉ざしてきた私です。
患者会なんて言って、他人と群れる人とは、絶対気が合わない』
とビビっていた、私です。

でも行ってみた結果⇒すごい!と分かりました。
行ってみて良かったです。

えっとですね、患者の皆さんには、やたらと最新治療に詳しい方がいます。
リブレの業者の方、インスリンポンプの業者の方、お医者さん、看護婦さん、
参加者の立場はそれぞれだったのですが、
患者さんの中には
患者A『自分の場合はこういった場合、こういった測定値で、
    その対応については、こう考えている。』
と、いった具合で、なんでしょうか、非常に”学会発表感”を出してらっしゃる方もいましたし、

患者B『この機種については、若干データにばらつきが見られませんか?』
業者 『その血糖測定値は、入浴後という事はありませんか?』
   『温度が測定値に干渉するきらいがあります』
患者B『確かに!』
といった、理系的会話がそこ ここで、交わされておりました。

そんな中、文系ゆるふわ患者のママにゃーの心をグッと掴んだ、耳より最新情報が一つ。

インスリンポンプは、就寝前の注射が必要ない』という事実です。
常識でしょうか??
患者生活25年の私、インスリンポンプ=面倒という思い込みで、
必要なし、と片付けておりました。

どうやら、それは間違った思い込みで、
その使用感は、かなり便利、と見ました!

もちろん便利なだけではなく、実際に使ってらっしゃる患者さん(美人)は
「テープがかゆい…」
とちょっとアンニュイな感じで話してくれて
「…見ます?」と、ポケットからインシュリンポンプ(マッチ箱サイズ)を出して
見せて下さいました。
そして、その患者さんが仰るには、
「ポンプはちょっとずつインシュリンを滴下する感じなので、
持効型インシュリン(ゆっくり効く就寝前の注射)は要らないんですよね…」
「疲れてたら、そのまま寝ちゃって大丈夫…」との事でした。

ママにゃー、感動!
お姉さん!素敵過ぎました!

↓ インスリンポンプとは、

www.dm-net.co.jp


インスリンポンプとは - Google 検索

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