ママにゃーのブログ

一型糖尿病の主婦の日記

03 血糖測定器のおススメは?

こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。

今日は血糖測定器の歴史…私の利用履歴?について聞いてください。

 

私が初めて糖尿病と診断された時、25年前は、個人で血糖測定器を持つのは

当たり前の事ではありませんでした。

血糖の代わりに、血糖コントロールの状況は尿糖でチェックしておりました。

血糖測定チップより少し長めの紙、5mm×5cmくらいの試験紙を

コップにとった尿に浸すと、色が変わります。

リトマス試験紙のように。

それで尿糖がどれくらい出ているか、試験紙ケースの側面に印刷された色見本と

比べてチェックする、という、アナログな方法でした。

この頃、私は就職活動が終わったばかりの大学4年生でした。

 

バブル崩壊後の、厳しい就職戦線で、やっと決まった働き口の、

健康診断で、糖尿病と診断されたのです。

健康診断、今ならタイミングは就職『面接の前』だったりするのでしょうか?

私の場合は、糖尿病と分かった後も内定は取り消されず、その後結婚して、子どもを産んで、15年間働かせてもらいました。

のどかな時代だったと思います。のどかに感謝です。

周囲の皆さま、理解ある上司、パワハラ上司にも、今は感謝です。

 

もし大学入学時の健康診断の前に発症してたりしたら、

また今とは、全然違う人生だったんだなぁ…と、今更ドキッとしてしまいました。

 

その後、知り合いの看護婦さんに

『ここなら糖尿病でも、子どもが産めるから』と、

勧められた都内の病院に通うようになり、血糖測定器を使い始めました。

発症から…半年くらいで、今もお世話になる担当医にたどり着けて良かった!

 

というより、妊娠糖尿病なんて言葉も知らなかった独身当時、

『糖尿病でも産める、って、糖尿病だと産めないこともあるの??』

と驚いておりました。

 

とりあえず、私が初めて使った血糖測定器は、測定時間が3分くらいかかっておりました。確か…3分。(その後測定時間1分の物にアップグレードしました)

食事前にトイレ行って血糖測定して、注射して、なので、

…時間のないランチの時など、この3分が長かったです。

 

その後、血糖測定器は次第に性能が良くなって参りました。

f:id:rarurinrin:20180312115849j:plainウルトラビュー 

測定時間5秒 本体にデータが蓄積されて、毎回血糖測定ノートに書き込む手間が省けるようになりました♪

f:id:rarurinrin:20180312120021j:plainグルコカードGブラック

測定時間、同じく5秒。でも、グルコカードGブラックは、測定結果がBluetoothスマホに飛ぶので、データ管理が格段に楽になりました♬

f:id:rarurinrin:20180312120754j:plainフリースタイルリブレ

血糖測定器の進化、ここまで来たか!と感動。

今までの血糖測定器とは、別物です。

これまでは、血糖測定の度に指先を針で指して血を採取、毎回チップをは使い捨てだったのに、リブレならセンサー(ボタン型)を装着すれば、 2週間血糖は測り放題、血糖値データも自動でグラフにしてくれます。

f:id:rarurinrin:20180312121810j:plain装着前のセンサー

(測定ボタン)2つのケースに分かれて入ってます。蓋を外して組み合わせると↓ 

f:id:rarurinrin:20180312121920j:plain青色のカバーの中心に、針があります。上腕に『ガッシャン』と押し付けて装着します。直径35mmの白いボタンが、直接上腕に張り付いている感じ。痛みはなく、違和感も私は感じません。お風呂も入れるし、便利!イチオシです。

 

リブレ、若干血糖値の値が低めに出たり、血糖値の変化とタイムラグがあるようですので、そこは気を付けていきたいです。 

が、そこまで緻密にやっていないので、ママにゃー的には文句なしです!

 

いいぞ、ママにゃー!ぼちぼち行こう!