ママにゃーのブログ

一型糖尿病の主婦の日記

19 医療は選べる!選んで行こう♪

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MIaomiao2開封
<こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。

気づけば、前回の投稿から、1年半以上が過ぎておりました!
この1年半の間に、大学生の息子は就活に苦しみ、
今、なんとか就職できそうなところまで来ました。
(どうか無事、大学卒業できますように…)
中学生だった娘は、無事高校に進学し、現在
withコロナ、の学生生活を送っています。

コロナ下のあれやこれやは、ここで言うまでもないことなのですが。

以前はスーパーで買えなくなる日用品がある、
なんて想像もしなかったのに、その『買えない物』が
マスク⇒アルコール⇒ゴミ袋へと、
移り変わった日々でした。

糖尿病に関しては、2020年4月‐5月の
一回目の緊急事態宣言後、次回通院までの期間が長めに
設定されることがありました。
その際、『持続自己血糖測定器』リブレのセンサーを多めに
出してもらう事が出来ました♪
センサーを多めに処方してもらえるのは、特別な事ですよね。
コロナの為に、医療関係のきまりが柔軟に運用されているな!
と感心しました。

そしてまた当時、街場では手に入りにくかったアルコールスプレーが、
病院内のあちこちに設置されていて、
さすが!有るところには有るのだな、と羨ましくも思いました。

それでもやはり、診察時の先生は、いつもよりずっと緊張した
面持ちで、かなり距離を取りながら、の診察でした。
キープディスタンス、の診察は、
通院している目的は、インシュリン薬の処方を受けて、
血糖測定センサー&注射針などの物品を受領する事だった、
と改めて自覚せざるを得ない、クールな体験でした。

ついつい、世間話的な『最近どうですか?』と言う問診を
あたかも知人と交流しているような、
フレンドリーな会話と混同してしまうのは、
いけませんね…

そして緊急事態宣言直前の、2020年3月、
更年期障害の影響か、糖尿病の合併症か、
そこが白黒つけがたい「ばね指」の
手術もして頂いたのでした。

患者会で知り合った方に紹介して頂いた、
高名な産婦人科の先生は
『ばね指、これは更年期障害の典型例だね。』
『女性ホルモンですぐ良くなるよ』と
仰ってくださっていたのですが、
やはり当然ながら?『すぐ』には良くならず。

とは言え、
体で一番よく使う右手の、
中指が握れないという状況を放置して、
良くなるのを、じっと待っている余裕もなく…
かと言って、
お医者さんに嫌がられるステロイド注射は、
もうお願いしたくない!…という事もあり。
手術を決心いたしました。

以前ばね指の手術をして頂いた、
手のお医者さん界のトップ、と呼び声の高い、
都内高級セレブ医院、は通うのに
あれこれハードルが高く、諦めました。

延々ネットで検索して、評判の良い『手のお医者様』に
診察を受け、手術の予約をとりつける事が出来ました。

そこは新しくて清潔感のある、街の掛かりつけ整形外科でした。
優しく手際のよい看護婦さん達と、
看護婦さん人気の高そうな、気さくなお医者様。
選んでよかった!です。

緊急事態宣言直前の、ざわざわする気持ちを抱えながら
手術を受け、翌日消毒してもらいに再度通院し、
その後は、あっという間に手術の傷も癒えて、
今はその痕も見えなくなってしまいました。

そして、今となっては、
やっぱりばね指は、更年期障害の一症状であったのかな?
と思っております。
と言うのも、その後も更年期障害に対応した
女性ホルモン療法を続けておりまして、
おかげ様でもう1年近く、手の不調は無いのです。
治療、効いています。

そしてまた個人的な『実感』以外にも…↓

2021年1月27日の、NHKあさイチで、
>>…筋膜リリースで知られていた「筋膜」は
筋肉を覆う膜、だけではない
全身の組織を覆う『ファシア』と呼ばれるものだった!…
ファシアをリリースして、
身体の不調を見直そう!<<
的な特集が組まれていたのです。

その中で私が気になったのは、
『持ってた物を取り落としちゃう…』と嘆くご婦人の映像でした。
手根管症候群』と診断されたそのご婦人でしたが、
生理食塩水を患部に注射する
『ハイドロリリース』療法で、症状が緩和された、
と喜び、涙ぐんでいたのです。

これって??
いえ、よく分かりませんけど、
うすい塩水を注射したら、
硬くなった手の動きが良くなった、って話なのかしら?

私のような素人には、よく分かりません。
分かりませんけれど、
少なくとも、一見似たような症状に対して、
いろんなアプローチが考えられる
(例えばステロイド注射や、生理食塩水の注射、女性ホルモンなど)
という理解で、大きな間違いは、ないですよね???

つまりはそういう事で、
似たような症状も、診断するお医者様によって、
もしくは担当する科によって、
治療の方向性は変わり得る、と思ったのです。
言い換えると、
『医療は選べる!』『(よく調べて考えて)選んで行こう!』
と、思います…という話なのでした。

ママにゃー、それでこないだ冒頭の写真の
ミャオミャオ2、こと、『継続測定血糖値無線転送機』
ネットで買ったんだね!決して遅くはないよ… 
早くはないけど!
次回はMiaomiao2について、レビューできるとよいね!