17 南先生の、講演。
こんにちは、一型糖尿病の主婦、ママにゃーです。
先日、通院中の病院で開催された
『患者会』
に再び行って参りました。
毎回新しい発見と、学びのある会なのですが、
直前になると…何故かどうしても億劫です。
講師の先生方のお話は面白いけれど、
その後、お互い知らない患者同士のグループトークがあり、
最後に立食パーティーもあり、夜暗くなってからの帰宅も、
何だか気が重いです。
いつも、日の高い日中、お家の周辺の狭い範囲でしか
移動していないので、不安?なのかもです。
それでも、前回の患者会で、糖尿病合併症と更年期について、
アドバイスをくださったお姉さんに、
一言お礼を言いたい!
と、雨の中トボトボ出掛けて参りました。
そして、出会ってしまいました。
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南 昌江 先生 です。
まず、お医者さんになるって言うだけで、
とりあえず、めっちゃスゴイですよね。
我が子の受験を振り返って考えると、理系の進学ってだけで、
まず無理~、と思っておりました。
そんな理系の中のトップを争う難易度である医学部に進学し、
医師国家試験に合格し、
診察においては、普通の人とのコミュニケーション能力が、
研究においては、世界レベルの交流が求められ、
若い研修医時代は、夜勤をこなす体力も求められる…
どうかんがえても、スーパーウーマンではないですか。
…なのでホントはご近所の小児科のおじいちゃん先生も、
尊敬すべき方、スーパーマンなのですよね。蛇足ながら。
そう、そんなお医者さんたちの中で
ベストドクターズ賞を受賞する先生ってどんな人?
って思うじゃないですか。
南先生は、衝撃的に講演の面白い、物腰爽やかなスポーツウーマン、
開業された病院はスタイリッシュで、しかも笑顔のかわいい、
一型糖尿病患者、
で、いらっしゃいました。
ドクターで、患者!
何という最強のコラボレーションでしょうか!
…人間技、でしょうか?
なので、南先生の仰ることは、一つ一つ説得力がある!
と感じられるのです。
ご自分が症状を感じられ、他人事では無い対策を、
綿密に検証してこられた事が、たやすく想像できるからです。
講演の中でも、分かりやすく症例説明してくださいました。
例えば、
就寝前の血糖値が高い患者さんに、
通常就寝前に一度注射する、持効型インスリンを、
昼と夜の2回に分けて注射するように指導したところ
とてもコントロールが良くなった、
多分この患者さんの場合は、
持効型のインスリンの効果時間が、短めなのかもしれない、
と分析していらっしゃいました。
⇒早速この方法、私も取り入れております!
ホントに、ここしばらく、コントロールが良い感じ⤴
に、なっております!
南先生ご自身は、患者歴40年超で、全く合併症がなく、
ホノルルマラソン16年連続完走、
料理も大好きで、料理本も出版。
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凄すぎて、圧倒されて、
自分を顧みては、恥じ入るばかりだけれど、
でも、確かに共通するものがある…
南先生には、心を開いて帰依したくなる、
縁起の良さ、がある…!
と、ひしひし感じて、帰って参りました。
はい、立食パーティーで、握手して頂いてしまいました。
お手は柔らかく、とても暖かかったです。
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ママにゃー、やっぱり患者会、行って良かったね ♪
心を閉じてしまいたい時もあるけど、嫌々でも
時々は開いて行こう!